ブラックホールは光さえ脱出できない重力を持つ天体だが、常に暗いわけではないブラックホール周辺の降着円盤や強力なx線噴射またはブラックホールと他の天体との衝突証拠を見てブラックホールを観測することができたところで、今回
約16万光年外のVFTS243双星系想像図右側の黒い円がブラックホール銀河の隣の大マゼランハLMCで周辺天体と作用のない眠る恒星級ブラックホールが初めて発見され学界に報告された。
オランダ·アムステルダム大学のマリー·キュリーフェローのトーマス·シェナール博士は、地球から約16万光年離れたタラントゥーラ星雲の双星系VFTS243で恒星級休眠ブラックホールを発見した結果をネイチャー天文学NatureAstronomyに発表した。
今回発見されたブラックホールは、何もまたは観測できないほど微弱なエネルギーだけを放出する休眠状態のブラックホールだ。このブラックホールは、新たに発見されたブラックホールは太陽質量の少なくとも9倍で、太陽質量の25倍に達する熱くて青い星を公転しているという。
ここから派生した面白い話
1宇宙には観測が難しいブラックホールが潮汐や多い場合、もしかしたらはるかに多い可能性が高い。今回のように周辺に質量の大きい天体があり、類推でも可能なら幸いだが、ただ空虚の真ん中にブラックホールがあり、そこを探査船が通り過ぎればいい。
今まで私たちは教科書で重い星が超新星爆発を起こした後中性子星やブラックホールになると学んだが
銀河の中心にある超大質量ブラックホールとは異なり、恒星級ブラックホールは大型星が進化最後の段階で超新星で爆発して形成するが、VFTS243のブラックホールは太陽質量の20倍に達する大型星が大部分の物質を飛ばし爆発なしに崩壊して形成されたものと分析された。
同伴星との軌道がほぼ完璧な円の形を保っていることが爆発がなかった証拠となった
つまり教科書がすぐ変わるという話。