
研究結果によると、肥満治療薬「Wegobee」(セマグルチド)は体重を減らしたが、筋肉の減少は比較的少なく、筋力と代謝機能が部分的に改善されたことが示された。
26日、業界によると、内分泌分野の国際学術誌「糖尿病、肥満、代謝」に掲載されたSEMALEAN研究では、平均体格指数(BMI)46.㎏/平方メートルの重度肥満患者106人にウィゴビ2.4mgを投与し、12か月間追跡調査した。
その結果、患者の体重は1年間で平均12.7%減少した。このうち、減少の80%以上は脂肪の減少によるもので、筋肉量の減少はわずか約3kg、つまり全体の体重減少の約18%にとどまった。



