もともと朝鮮も白磁に会会庁で絵を描いた青化白子が好きでたくさん作りました。
しかし中国が明庁交換機で要地警が出てしまい、会会庁の需給が途絶えてしまう。
朝鮮は自ら土清と呼ぶ青色顔料の開発に努めたが失敗し、代わりに従来に黒字、黒磁器を作っていた技術をもとに。
鉄分が多く含まれている顔料を使って白磁に食べて描いたような黒い模様を入れる鉄化白磁を自主製作することになる。
以後、中国は土清を開発して独自の青色顔料を確保し、朝鮮もこれを元に再び青化白磁を製作したり、鉄化と清化を合わせた独自のスタイルを開発した。
ただ黒色を忌避していた朝鮮特性上、黒字技術は息を呑む状況だったし、鉄化も黒色が戻って値段が安いので庶民層が愛用したと伝えられる。
余談で黒字技術が最も発達したのは日本だったが、そこには黒い磁器を愛しているからだと。