教授暴言で大学院生の自殺を守れなかった兄の自殺

教授暴言で大学院生の自殺を守れなかった兄の自殺

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(1)●死亡した教え子の両親に薬を飲ませなかったのか、暴言教授の軽懲戒は終わり
(2)入力 20231226 午前 503 修正 20231226 午前 1139 記事原文

教授暴言で大学院生の自殺を守れなかった兄の自殺

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(2)崇実(スンシル)大学院生が指導教授から暴言を浴び、自ら命を絶った 該当教授は真相調査の過程で、「両親が精神科の薬を飲ませていたら死んでいないだろう」などの発言をし、遺族が反発している

教授暴言で大学院生の自殺を守れなかった兄の自殺

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(1)弟を亡くして罪悪感に兄も申告撤回した遺族の心情
(2)25日、ハンギョレ取材の結果、1月中旬に崇実大学博士研究生のA24さんが自宅で自ら命を絶った A氏は今年1月、米ラスベガスで開かれる国際電子製品博覧会CESに参加する学部生の引率業務を担当する過程で、指導教授B氏から暴言を浴びせられた 崇実(スンシル)大学人権委員会の調査結果、教授は学部生の目の前で彼にバカなのか」「あなたのために行事を台無しにした」などの大声を上げたことが分かった
(3)遺族はAさんが現地にいた時から「死ぬ罪を犯したようだ」 「韓国に帰れない」と自責し、帰国後、病院で激しいストレスによる妄想診断を受けたと明らかにしたA氏は帰国数日後の1月、自宅で自ら命を絶った
(4)遺族は2月に学校人権委員会に事件を届け出た 崇実(スンシル)大学学士副総長が委員長を務める同機構は校内人権侵害事件の調査を担当する機構だ。調査過程でヌ教授は「精神科薬を飲んだら死なない親の途方もない過ちだ」とし、自分の責任を否認したという
(5)調査が進められていたところ、A氏の兄まで弟の死亡による罪悪感のため自ら命を絶つと、遺族が「これ以上調査は意味がない」と申告を撤回したというが、学校人権委は事案が厳重だと判断して職権調査を続け、A氏に対するL教授の暴言と事件発生後、B教授の被害生徒の両親に向けた2次加害性発言などを全て認め、校内教員懲戒委員会に重懲戒議決を要求した 学校人権委員会は懲戒の主体にはなれないが懲戒の程度を決めて懲戒を要求することができる 人権委員会はまた、教授に8時間の人権感受性教育プログラムの修了命令を下した
(6)しかし先月13日、崇実大学教員懲戒委員会は教授に軽懲戒に該当するけん責処分を議決した A氏の死にB教授の直接責任を認めなかったわけだ 遺族は、B教授が校内の教授社会で相当な影響力を持つ地位を持っている点が懲戒強度を下げるのに影響を及ぼしたと疑っている

3行要約
教授暴言で大学院生自殺
弟を守れなかった罪悪感で大学院生の兄が自殺
教授曰く”精神科薬を飲ませなかった親のせい”

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