画像テキストの翻訳
(1)ソウル新聞
(2)「プーチンを殺さなければならない」と職場の同僚
(3)女性刺さった30代
(4)入力 20230630 午後 534 修正 20230630 午後 539
(5)イ·チョンヨル記者
(6)1 ガガ
(7)「プーチンを殺してこそ世の中が救われる」とし、職場の同僚である30代女性がプーチンという妄想に捕らわれて殺害しようとした30代統合失調症の男性が懲役12年を言い渡された
(8)大田地裁第12刑事部裁判長のナ·サンフンは30日、殺人未遂の疑いで起訴されたA氏36に「殺人未遂罪で執行猶予と治療監護を宣告された前歴があるにもかかわらず、再び罪のない被害者を作った点で長期間社会と隔離し精神科集中治療を受ける必要がある」としてこのように宣告し、治療監護および電子足輪20年装着を命令した
(9)A氏は昨年12月9日午後3時40分ごろ、大田大徳区のある通りで凶器を持って職場同僚のB35·ヨ氏を待っていた バス停に歩いているB氏を発見し、駆けつけ、顔やわき腹、腕などを20回以上刺して殺害しようとした疑いが持たれている A氏の犯行はこれを目撃した通行人の制止で未遂に終わった
(10)警察の調べによると、2006年から統合失調症を患ってきたA氏は、地道に病院で治療を受けたが、犯行の4日前からプーチンを殺さないと世の中が救われない。B氏がプーチンだという幻聴と妄想に苦しみ、結局犯行を犯したことが明らかになった。B氏は深い刺傷を負って3~4回の復元手術にも一部の指を動かせないなど、全治12週間の重傷を負って後遺症に苦しんでいるという
(11)A氏は2013年4月中旬にも道端で出会った女性の背中の部位を凶器で刺して殺害しようとした疑いで懲役2年、執行猶予3年治療監護を宣告され、2016年8月出所した
(12)ソウル新聞db
(13)裁判所は「妄想に陥ったA氏が職場の同僚であるB氏を殺害することを決心して退勤するのを待った あらかじめ準備した凶器を振り回すなど犯行方法が非常に残酷で罪質が不良だ」とし「B氏は幸い命を救ったが、深い傷で筋肉が裂け神経が切断されるなど障害診断を受ける可能性が生じた」と判示した 裁判所は続いて「B氏と家族が厳罰を訴える一方、A氏家族は5000万ウォンを刑事供託して統合失調症の治療を誠実に受け、再犯が発生しないよう努力すると誓った点なども考慮した」と述べた
(14)検察はこの判決を不服として控訴した
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