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囲碁史上最高の妙手

囲碁史上最高の妙手

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(1)上記囲碁は2020年囲碁国家代表リーグ戦で繰り広げられた対局で、黒カン·ドンユン九段白パク·ジョンファン九段だ。今の場面は白が河辺で家を建てて暮らすことができず、中央と白石の連結が途切れた状況なので白が途方もない危機だ。
(2)ここで白衣88義手が囲碁史上最高の妙手で、この手以外は白石が生きていく方法がなかった。
(3)黒の立場では当然野を取るしかないが、白は88の犠牲で中央の黒石3点を取りながら連結できるようになったのだ。
(4)88義手が最高の妙手である理由は、普通囲碁を初めて習う時に虎口という形を学ぶが、上の写真の黒石3つが虎口という形だ。ここで白がAの位置に置くと黒はBにして入るので、Aの位置に置くなと学ぶことになるが、朴ジョンファン九段思考の限界を越える数で、普通握手を妙手にして最高の妙手といえる。
(5)ちなみに当時の最高AIも88の数を発見できなかった。

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