たい焼き商売に飛び込む20~30代の現実 jpg

(1)2030たい焼き創業の現実は「1日3日」
(2)1万ウォン稼ぐのも大変です。
(3)入力 20230111 午前 304 修正 20230111 午前 1156
(4)チェ·ミソン記者
(5)1 ガガ
(6)20代のたい焼き商売に同行してみたら
(7)●11時間働いて150匹を売っても赤字
(8)●材料価格とガス代が高騰し、寒さも苦痛
(9)「通報避けないといけないし 体が耐えられない」
(10)昨年12月27日、京畿道水原（キョンギド·スウォン）駅前でたい焼き露天商を営むカン·ハンジュ氏の右側が同日、同行取材に出た東亜（トンア）日報記者に、生地を機械に注ぎながらたい焼きの作り方を説明している。水原=キム·ドンジュ記者zoo dongacom

(1)「いくらですか」「2個1000ウォンです」
(2)昨年12月27日、京畿道水原市八達区（キョンギド·スウォンシ·パルダルク）の水原駅前の街頭を行き来していた市民たちが、一つ二つたい焼きを売る露店の前で立ち止まり、たい焼きを焼いていたカン·ハンジュさん26の手も速くなった。
(3)最近、2030世代の間で冬季の代表おやつであるたい焼きが人気を集め、たい焼きを売る露店を知らせるアプリケーションアプリまで登場した。 ユーチューブでたい焼き創業成功記などの動画を見て直接創業に飛び込む青年たちも少なくない。初期資本や施設費が相対的に少ないという点も魅力的だ。
(4)しかし、東亜（トンア）日報の取材結果、たい焼きを創業した彼らの多くは、まともに収益を上げられないことが分かった。
(5)● 客は多いが物価のため泣きべそ

(1)東亜（トンア）日報の記者は同日、たい焼き商売をしているカン氏の一日商売を横で見守った。
(2)カン氏は同日午前9時から午後8時までの11時間、約150匹のたい焼きを販売した。 客足は続いたが単価が低いため半日をきちんと働いて稼いだ金は7万5000ウォンに止まった彼は「材料価格3万5000ウォンとガス費などを除けば実質的には赤字」と訴えた。
(3)お金が稼げない理由は、最近小麦粉や小豆などの材料費が大幅に上昇したためだ。 仁川桂陽区で昨年12月からたい焼き商売をしているというキム·ソウ氏24は「一週間ずっと寒さと戦って仕事をしたが、問い詰めてみると時間当り最低賃金も出てこなかった」とため息をついた。 2021年12月から露店でたい焼きを売っていたが、最近商売を辞めたというハン某氏25は「一日に3万ウォンも稼げない日が多かった」と訴えた。 10日、韓国物価協会によると、小麦粉は国際小麦価格が急騰し、3キロ基準で昨年より419値上がりした5490ウォンを記録した。 輸入赤小豆価格は800グラム当たりの平均価格が5年前の3000ウォンの2倍になった。さらに、グローバルエネルギー価格の急騰で液化石油ガスLPGなど燃料費も大幅に値上がりした。

(1)冬のおやつだけに寒波にも耐えなければならない 大邱東区で
(2)2ヶ月前にたい焼き露店を開いたが、最近廃業したというキム·インヘさん25は、「年が若く体力も良い方だと自負したが、毎日10時間以上寒波の中で肉体労働をしていたため、体が持ちこたえられなかった」と話した。
(3)近隣の商人に通報されることもよくある。
(4)街頭商売なので定着も容易ではなく、苦労して定着しても近隣の商人たちから定着税を要求される場合が少なくない。
(5)現行法上、道路占用許可を受けた建物や施設を除けば、すべて不法だ。このため、地方自治体の許可を受けずに商売をして摘発されれば、500万ウォン以下の過料を払わなければならない。
(6)ソウル江東区（カンドング）で昨年12月からたい焼き商売を始めたAさん31は、「流動人口の多い街角で商売をしていたところ、商人から区役所に通報されたこともある」とし、「たい焼きを売って余ったお金もあまりないのに、仕方なく家賃20万ウォンを払っている」と話した。
(7)キム·ソウさんも「商売を始める前の数日間、足を運んで店の前で商売をしてもいいかと聞いたが、皆喜んでいない」とし「商圏の悪いところに定着したにもかかわらず、近隣の商人に賃借料の名目で10万ウォンを毎月払っている」と話した。