(0)民間研究機関 日本経済研究センター
当初の予想より4年早い
(1)今年11月、日本の東京タワーを背景に、子どもたちがシャボン玉で遊んでいる姿、AFPBB News=ニュース1日本の
1人当たりの国内総生産GDPが来年、韓国に追い越されるという見通しが出た。 日本のデジタル後進性高齢化
円安などがその背景として挙げられる
(2)15日付の日本経済新聞によると、民間研究機関である日本経済研究センターは最近の研究で、日本の1人当たりGDPが今年
年、台湾に来年は韓国に遅れを取るだろうと展望した。
(3)6
単位万ドル
(4)1人当たりGDP展望
(5)韓国は来年、1人当たりGDPで日本を追い抜いた後、2035
年まで格差をますます広げるものと予想された。出典=
日本経済研究センター、昨年末までは
日本経済研究センターは、日本が2027年に韓国に2028
年に台湾に追い越されると予測したが、今回は
その時期が大幅に繰り上げられた。
(6)背景には今年急激に下落した円高がある 米国の
急激な利上げで円、ウォン、ウォン、台湾ドルはいずれも米ドル
に対して下落したが、円は日銀が大規模通貨緩和
政策を固守したことで下げ幅がはるかに大きかったということ。今年11月
末まで円相場はドルに対して20%下落した反面、
ウォンと台湾ドルはドルに対してそれぞれ10%下落した
だ。
(7)日本のデジタル後進性も日本の足を引っ張っている
日本は世界3位の経済大国であるにもかかわらず、社会全般のデジタル
化水準が先進国に比べて遅れているという指摘を受けている
一方、韓国と台湾は行政をはじめとするデジタル転換が早く、日本より労働生産性の成長速度が日本を追い越す
は説明だ。結果的に韓国と台湾の労働生産性
は2020年代の1人当りGDPを約5ポイント引き上げる
万が一2ポイント上昇に止まると予測された。
ボンは
(8)世界最高水準の高齢化も日本の1人当たりGDPを押し上げる要因に挙げられた15~64歳の生産年齢人口で
分けた1人当たりGDPは2031年までに韓国を2035年までに
台湾を追い越すことができるが、年齢を全体に拡大した1人
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