(0)下水道で汚水溢れる設計ミスで4億円損失「市職員全員」
の給与削減で穴埋め…市議会で可決
1215木 2009 配達 13247 DOL
(1)茨城県常陸太田市の下水道事業で設計ミス
によって生じた費用計約4億円の一部を穴埋めするため
全職員の給与を減額する改正条例案が15日、市議会に
で可決された。 来年1月から2024年3月まで月給と期末·勤勉手当を市長など特別職は5一般職員は1~2
減額する。 全日本自治体労働組合は誤って発生した費用
を全職員で負担するのは異例のことだ
(2)市によると、住宅団地の下水道工事を発注した際に汚水の処理量を誤って算出した
ため、4月にマンホールから汚水があふれた。 6月には市が造成中の土地でも同じ
不備が判明ミスによる設計の見直しや改修にかかる費用は約4億円に上るという
だ。
(3)市は全額を税金で負担するのは市民の理解が得られないなど、全職員約
560人で一部を負担することにした。
(4)条例改正で捻出される約6000万円と、すでに特別職や担当職員に実施した減給が
や自主返納分の約580万円を充てるほか、市議会は15日、市の17人の議員補
数を2減額する改正条例も可決、この措置による約255万円を合わせた総額は約
6835万円だ。
(5)宮田達夫市長は「議会が条例の趣旨を理解し、市民への説明責任も付けたのではないかと思う」と述べた。
茨城県常陸太田市において、下水道事業中の汚水処理量の算出ミスによりマンホールから汚水が溢れる状況が発生
その後、他の事業でも同様のミスが発見され、総損失額が4億円に達する。
市議会はこれを税金で充当すれば世論の批判を避けられないとし、市役所全職員の月給を削減する条例を可決した。
来年1月から1年3ヶ月間、市長と高位級の月給5一般職員1~2削減
市議会議員の月給も2削減することにしたが、これでも充当できる金額は約6835万円
前例のない状況で、インターネットのコメントは連帯責任を負わせようとしていることに対する批判
責任の素地が市役所なのか事業者なのかに対する論難などが起きている中で