

午後5時現在日本最大のポータルサイト「ヤフー」が19日、実施した「日中関係についてどう思うか」に関するアンケートに参加した3万8670人のうち、74.8%(2万8928票)が「全く気にしていない」と回答した。 「あまり心配していない(11.5%、4,456票)」を含めると、86.3%の参加者が現状について心配していないと回答した。
「非常に不安」は9.5%(3685票)にとどまり、「やや不安」は3.8%(1480票)、「分からない」は0.3%(121票)だった。反響は大きく、17日の調査開始からわずか3日間で4万人近くが参加した。
アンケートのコメント欄には「もうすぐ紅葉の季節ということで外国人観光客も増えています。京都ではバスに乗れない日本人も多いと聞いていたので、紅葉の時期が心配でした。 「中国人観光客が減れば、京都市民にとっても観光客にとっても朗報になると思います。」このコメントには1万3000人が同意した。
中国の日本への旅行禁止について、別のネットユーザーは「観光客の増減で他国に圧力をかければ日本も屈すると本気で考えるのは時代錯誤だ」と述べた。日本はただ注意をやめて(中国への)渡航を禁止すればいいだけだ。むしろ、コミュニケーションを完全にやめてみてください。彼らに経済的圧力をかけるつもりなら、好きなようにしてください。 「日本は中国に依存しておらず、今揺るがされるほど弱くはない」と彼は書いた。このコメントには1万人も「いいね!」ボタンを押した。
中国は過剰反応しているとの回答が多かった。あるネットユーザーは「中国が騒ぎすぎて事態を複雑化させようとしているように見える。未熟な国の証拠だ。高市首相が『世界の中心で輝く外交』に警戒している証拠ではないか。首相には気を引き締めて身の安全に気をつけてほしい」と書き込んだ。
この機会を利用して中国への依存を減らすべきだと提案する人もいた。あるネチズンは、「中国から距離を置けば、ある程度の経済的影響はあるだろうが、企業は中国との取引にはリスクがあることを昔から知っていた。 「この機会を利用して、インドや東南アジアへの乗り換えを考えるべきだ」と同氏は書いた。
■高市氏支持率も高い「“やむを得ない発言”」
この日のテレビ朝日によると、高市内閣の支持率は16日の調査で67・5%を記録し、発足直後の先月26日より8・8ポイント上昇した。朝日新聞は「第2回調査では支持率が低くなる内閣が多いのが通例だが、高市内閣は歴代内閣の中でも異例の高い支持率を維持している」と報じた。
首相の発言が中国との緊張を高めたとの批判もあるが、日本国内では「日米同盟の現実を考えればやむを得ないメッセージだった」との見方が多い。
https://n.news.naver.com/article/014/0005437021



