
7日、法曹界によると、最高裁判所2部(パク・ヨンジェ長官)は先月、殺人未遂と法廷妨害などの容疑で起訴されたカン氏(51)に懲役5年を言い渡した下級審を追認した。昨年8月28日、ハルインベス代表の李氏(41)の詐欺公判が開かれたソウル南部地裁で、被告席に座っていた李氏の首を凶器で数回刺し、殺害しようとした疑いが持たれている。
当時、李氏は2020年3月から2023年6月まで「元本保証のために硬貨預金を管理し、業界最高の利益を支払う」などと言って投資家を集めて1兆4000億ウォンをだまし取った容疑で裁判を受けていたが、突然投資家の引き出しを止め、昨年事務所を閉鎖した。
カン氏はイ氏の会社を信用してコインを預け、多額の損失を被った被害者の一人だ。李氏の公判を継続的に傍聴していた同氏は、李氏が被害回復の努力もせずに高額な弁護団を任命したことへの憤りから犯行を計画し、実行したことが判明した。
起訴されたカン氏は「傷害の意図があっただけで、殺すつもりはなかった」と主張した。しかし、裁判所はカン氏の請求を棄却し、一審、二審ともに懲役5年を言い渡した。二審法廷は「事前に凶器を用意し、無防備な被害者の首を傾け、過度な力で数回切りつけた犯行」と認定し、「どう考えても殺意を否定することは困難」と判断した。
一方、李氏は特定経済犯罪加重処罰法違反(詐欺)の容疑で裁判にかけられたが、昨年6月の1審で無罪が確定した。現在、検察の控訴によりソウル高等裁判所で第二審が進行中である。
https://n.news.naver.com/article/586/0000115469


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