
そのため、育児休業給付金を申請する際、夜間労働者は日雇労働者に比べて賃金総額の計算で損をすることになります。
例えば、
週基本給 200 + 固定手当(食事等) 50 = 250
夜勤基本給150+固定手当50+夜勤手当50=250
つまり、昼間労働者は育児休暇手当の100%、最大250%を受け取ることができますが、
夜勤者は200万から夜勤手当を引いた額しか認められないので、初月は最高額の100%はもらえません。
夜勤者の方が多くもらえるように昼夜で基本給を同じにする会社もありますが、このようにこっそり夜勤の基本給を調整している会社もたくさんあります。
問題は、夜間の賃金が高くなっているのは、徹夜で働くのは肉体的にも精神的にも大変で危険だと信じているからです。それだと意味がなくなってしまいませんか?
とりわけ、夜勤者は比較的育児休暇の機会が奪われたり、選択肢が限られたりする可能性が高い。
どう思いますか
