映画「ウェポン」を観に行ってきました。

前売り券付き。
楽しかったです。
2022年のホラー映画『バーバリアン』を監督したジャック・クレーガー監督の作品ですが、アメリカではひどい評価だったという話をよく聞いていたので観に行きました。
結論から言うと、怖くはなかったけど面白かったです。
ポスターにあるように、17人の子供の失踪事件に焦点を当てています。
ホラー映画としては、複数の人物の視点から物語が語られる群像劇のスタイルが採用されるのは珍しい。
各章では、ジャスティン、アーチャー、ポール、ジェームズ、マーカス、アレックスの6人の視点から物語中に何が起こったのかを掘り下げて物語が進んでいきます。
各章が進むにつれて、前の章で生じた疑問が徐々に明らかになりますが、ストーリーを面白くするために新しいひねりが投入されます。
同時に、最大の疑問は「なぜ子供たちは失踪したのか」ということだ。
しかし、これをよくできたホラー映画として評価できるだろうか。
もちろん、怖いジャンプスケアやゴアシーン、ホラー要素が1つや2つありますが、そこまで怖いとは思いませんでした。私がホラー映画を見るのが得意な人間であることを考慮しても、おそらくホラー映画が見られないタイプである私の隣の人は、2つのシーンを除いてほとんど怖くありませんでした。
もし私がこの映画を誰かに勧めるなら、ミステリー要素のあるホラー映画としてではなく、ホラー要素のあるミステリー映画として紹介します。
とにかく、結論から言うと楽しかったです！
ホラー映画としては凡庸だけど、ミステリーとしてはすごくよくできていて、群像劇としてもハマっているので間違いなく楽しめるジャンルなので、劇場で見れるならぜひ観てください。
文化の日でもいいですよ！
次はアート映画になるでしょうか？