韓国の歴史を通じて最も長い間登場した盗賊集団が倭寇、つまり日本から攻めてきた海賊たちです
この倭寇が韓半島を侵奪した歴史は非常に長く、新羅初期から朝鮮中期に至るまで1500年余りも続きました
![倭寇は実は盗賊ではなかった](https://imgtag.co.kr/images/240213/240213_215523/en_0.jpg)
ところが、高麗末期に入ってきた倭寇に関する記録を見ると、あのように描写された倭寇とは正反対の姿も登場します
高麗軍と倭寇が戦った黄山戦闘1380年当時を記録した史書である高麗史によると、倭寇の大将である阿只抜刀が全身に鎧を着て矢が入る隙間が見えなかったとし、1377年に高麗に侵入した倭寇のボスである가家大満号は大きな鉄で作った兜をかぶり、手足まですべて覆った鎧で武装しては馬を駆って前進してきたと高麗史に記録されています
![倭寇は実は盗賊ではなかった](https://imgtag.co.kr/images/240213/240213_215523/en_2.jpg)
![倭寇は実は盗賊ではなかった](https://imgtag.co.kr/images/240213/240213_215523/en_3.jpg)
![倭寇は実は盗賊ではなかった](https://imgtag.co.kr/images/240213/240213_215523/en_4.jpg)
![倭寇は実は盗賊ではなかった](https://imgtag.co.kr/images/240213/240213_215523/en_5.jpg)
![倭寇は実は盗賊ではなかった](https://imgtag.co.kr/images/240213/240213_215523/en_6.jpg)
![倭寇は実は盗賊ではなかった](https://imgtag.co.kr/images/240213/240213_215523/en_7.jpg)
つまり、倭寇は単純に服を適当に羽織った盗賊の群れではなく、人と馬の両方が鎧を着た重武装騎兵まで従えた精鋭の戦闘部隊と見るべきです