鉛筆事件は死亡した瑞二小学校教師のクラスで起きたことで、故人はこれにともなう保護者の苦情で苦痛を訴えたという
遺族側の法律代理人であるムン·ユジン弁護士によると、鉛筆事件の加害生徒の保護者で現職警察のA氏は7月12日午後3時30分前後に2度故人の携帯電話に電話した A氏は同日午後9時1分には悔しいという内容で長文のメールも送った
翌日7月13日午前9時30分にもA氏は教師業務用メッセンジャーハイトークで故人に数文字を残した 携帯メールには、「李A氏の子供の話を聞くと、少し悔しい面があるが、先生から被害者側に事実関係の確認が必要だと話してほしい」「被害生徒の保護者としては被害生徒に鉛筆事件で傷跡が残れば一生これを恨むこと」などの内容が盛り込まれた
この日の午後にはA氏の夫が直接学校を訪れたりもした
このような抗議に故人は被害生徒の保護者であるB氏に事実確認を要請するメールをハイトークで送った これに対しB氏は、「先生がいる席で加害生徒の保護者の謝罪を受けたい」と抗議した
同日、故人は午後4時から午後8時にかけて母親に「とても大変だ」とカカオトークのメッセージを送った また、死亡当日の17日には保護者に送った通知書で担任教師に用事がある場合、ハイトークまたは学校内線電話で連絡してほしいと伝えた
●遺族側、警察に「容疑なし」発表へ疑問視