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●37人の性関係を不法撮影した企業会長の息子の近況

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(1)NEWSIS購読
(2)●37人の性的関係を不法撮影した企業会長の息子が控訴審で減刑
(3)入力 2022 1221 午後 300 修正 2022 1221 午後 312 記事原文
(4)Cシンヘ記者
(5)記事内容の要約
(6)性的関係を密かに撮影した疑いで被害を受けた女性数十人
(7)1審会長の息子、懲役2年、共犯ら懲役10ヵ月
(8)2審の一部被害者と合意した3人とも減刑
(9)ソウル=ニューシスチュ·サンチョル記者=数十人余りの女性との性関係場面を不法撮影した疑いで緊急逮捕された某企業会長の息子が昨年12月11日午後、ソウル瑞草区(ソチョグ)のソウル中央地裁で拘束前被疑者尋問令状実質審査を受けるため法廷に入っている。 20211211 scchoo newsiscom
(10)21日、ソウル中央地裁刑事控訴2副部長判事のパク·ノスは、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反カメラなどの利用撮影頒布などの疑いで起訴された某企業会長の息子A氏に、1審とは異なり懲役1年10ヵ月を言い渡した。 40時間の性暴力治療プログラム履修命令は維持するものの、5年間の児童·青少年関連機関就職制限命令は免除した。
(11)共犯の疑いで一緒に起訴されたB氏とC氏には、1審より減った懲役10ヵ月、執行猶予2年を宣告し、40時間の性暴力治療プログラムの受講を命令した。
(12)裁判所は外付けハードディスクに含まれた動画など電子情報を押収捜索する過程で被告人と所有者の参加権が保障されなかったと見て、該当保存装置が違法収集証拠だと判断した。
(13)それにもかかわらず、裁判所はこの事件のハードディスクの証拠能力を認めることができると判断した。
(14)裁判部は、「A氏が捜査過程で電子情報の探索など手続きに参加しないという意思を明確にした点などから、捜査機関が意図的に被告人の参加を回避したとは考えにくい」とし、「この証拠の証拠能力を排除することは適法手続きと実体的真実究明の調和を図ろうとする刑事法の趣旨に反するため、例外的なケースとみなすべきだ」と述べた。
(15)ただ、A氏B氏の場合、控訴審に至って一部被害者と合意した点、C氏の場合、A氏の指示を拒否できなかった位置にあり、この事件の公論化に相当な役割を果たした点などを考慮し、3人全員に原審より軽い刑を言い渡した。
(16)京畿道所在の大型ゴルフリゾートとキリスト教系メディアを運営する企業会長の息子として知られたA氏は、昨年6月から11月まで計37回にわたって女性37人の裸体を密かに撮影した疑いで裁判に付された。秘書B氏も女性3人の裸体を密かに撮影した疑いが持たれている。
(17)A氏はメディア取材を通じて不法撮影疑惑が提起されると、米国に出国しようとしたが警察に緊急逮捕された後、昨年12月に拘束された。
(18)6月、1審は彼らが長期間犯行を犯した点、被害者から許されなかった点、空港で逮捕された点などを考慮し、A氏に懲役2年をB氏とC氏に懲役10ヶ月を各宣告した。

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